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疑似冬眠をさせないように…うちのキンクマちゃんにペットショップで勧められたマルチパネルヒーターを購入しました

疑似冬眠してしまったら、まず本当に疑似冬眠なのか
それとも不慮の事故でお星様になってしまったのか、確認してみてください。

疑似冬眠すると、亡くなった後の死後硬直のように身体が若干硬くなります。

しかも、極力エネルギーを消費しないようにと、心臓の動きもごくごく
わずかになってしまいます。

なので、ここで勘違いしてハムスターがお星様になってしまったと思い
泣きながら土に埋めてしまったりします。

これは大間違いです。

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まず、これまでの経験から~疑似冬眠をするときのハムスターは
山のような形になっている場合が多いです。
(うちのキンクマちゃんのときはそうでした)

キンクマハムスターの疑似冬眠

これは、疑似冬眠からようやく目が覚めた直後ぐらいの写真です。

こんな風にうつ伏せにうずくまるような形で、顎をひいて顔をも
埋めるような形で、まんまるになっていることが多いんです。

このとき、背中に触れてもカチコチで、しかもちょっとひんやりするものですから
つい、亡くなっていると思うんですね。

果たして生きているのかどうか。

確認はとにかくジッとハムスターの様子を観察してください。
疑似冬眠とはいえ、わずかに息をしています。

ジッと見ていると、背中が時々動いていたりします。

その生きている証拠を見逃さないでくださいね。

そして、これは間違いない。疑似冬眠だ!と確認したら
次にするのはタオルの用意です。

毛布でもいいです。私はタオルを利用しています。
それからもうひとつ、ホッカイロです。

ホッカイロを開封してからタオルで軽くくるみ、その上にハムスターを
のせてやります。

あとは、タオルのあまりでハムスターを包み込んでやり
あまり熱が伝わりすぎないように気をつけながらストーブの前に座っていました。

ここで重要なのが、早く起こしてやらなきゃ!と焦り
少しでも熱が伝わりやすいようにストーブの真ん前で温め続けたり
ドライヤーで温めてやったり……などなど。

こんな風に急激に起こそうとするのは絶対にやめましょう。

なぜなら、ハムスターの心臓への負担が大きいからです。

そのストレスが原因で、せっかく疑似冬眠から戻ってきても数日のうちに亡くなる
というのはとてもよくある話です。

とにかく、じわりじわり、ゆっくりと暖めていってやるのが正解なのです。

キンクマハムスター目覚める

目覚め始めると、ビクッと身体が震えたり呼吸の量も増えるので
背中が規則正しく動き始めます。

そのうち、ぼんやりと目が開いていきます。

よし、目が覚めた!と、このままケージの中に戻さないようにしましょう。

まずはケージの中を住みやすい環境にしてやってください。

パネルヒーターがない、という場合などは、さきほど蘇生に使ったホッカイロを
ケージの外から巣の下にあてがっておきましょう。

そうそう。

ホッカイロがすぐにない場合は、こたつの中、真ん中ではなく隅っこの方で
監視のもと暖めてやるのもいいですし、タオルに包んでてのひらで
暖めてやるのもいいですね。

疑似冬眠から目覚めたら、次にやることがあります。
それは、砂糖または蜂蜜を白湯で溶かしたものをあてがってやるということです。

本来ならスポイトのようなもので口にあてがってやるのが一番いいんですが
スポイトがすぐに用意できないようでしたら、普段ハムスターが水を飲んでいる
給水器でも大丈夫です。

ポタ……と落ちるしずくを口元にやってみてください。

少しでも飲んでくれたらいい感じです。

回復後、ケージの中の環境を変えて(暖かくいられるように)、砂糖水を与えて
なんとなく自力で動き始めたら、ここでケージに戻してやりましょう。

それまでは眠っているので気づいていませんが、目が覚めてくると人間の手のひらに
いると気づきます。

そうなると、今度は違うストレスがハムスターを襲うことがあるわけです。

元いた環境、自分のケージの中が一番安心できる場所なので、回復を確認してから
そっと戻してやってくださいね。

回復した後も油断しないで要観察ですよ!

元気になったキンクマハムスター

可愛いハムスターたち。

しかしその一生はとても短くて、長くても3年。

その3年間をよかったと思ってもらえるように、私たち飼い主はできるだけのことを
してあげたいですね。

Written by たかえ

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