うちには、世界最小のハムスターと呼ばれているロボロフスキーが2匹いました。
どちらも女の子で名前は「こうめ」「こもも」

2匹はとても仲良くて、いつも寄り添い、もふもふ仲良く暮らしていました。

ところが!

ある日、なぜだかこうめのお尻に血がついているではありませんか!! 

「えっ!?」と思って確認してみると、どうやら噛まれたっぽい感じでそれはもう痛々しくて。あわててこうめを違うケージに避難させました。

やはり、ハムスターは同じケージで飼うのは難しいのかしら、と思っていた私の目にさらに謎の物体が!!

「え、なに、あの赤いの……(汗)」

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写真あり!なぞの物体の正体はハムスターの赤ちゃんでした

ゲージに敷き詰めていた木屑の中、なにかわかりませんが赤い物体がモニョモニョ動いているではありませんか!びっくりするやら、気持ちわるいやらだったんですが、それでも勇気を出して確認しました。

「……………??」

一瞬頭が真っ白に。

『あってはならないもの』がそこにあったんです。

もう1匹のロボロ、こももがいる小屋の屋根を開けるのはかわいそうかと思いましたがそれどころじゃない。あわてて屋根を開けてみた私の目に飛び込んだのは~

ロボロフスキーハムスター1

いやあ、ハムスターって、子沢山ですね(笑)、だなんて笑ってる場合ではありません。

「なんじゃこりゃあ!!」

2匹ともメスだと思っていたのに、なんと、こうめは男の子だったんです!

そして、子作りを……。
この衝撃をどうすれば。

小屋の中に、大量にいたロボロの赤ちゃん。

小屋の外にうっかり出てしまったのが、さっき見かけた赤いモニョモニョだったわけです。なんだかかわいそうなので、そっと指で戻してやろうと思いましたが、ハッとした私。

あわててネットで調べてみると、やはり……という結果がありました。

他の動物にも多い話なのですが、この頃の母親はとても神経質になっています。なので、わが子であっても自分以外の匂い、そう、人間が触れた匂いがしたらもう子供とみなさなくなってしまうことも。

あとは赤ちゃんがかわいそうなことになりますので、ここは自然に任せることにしました。

すると、凄いですね。さすがママです。
気づけばそっと小屋に戻していました。

しかし。
なるほど、だからこうめは大ケガをしていたんですね。

これも動物にはよくある傾向ですが、大抵、子作りの後ってパパは用無しになってしまいます。
人間も……いやいや、それはおいといて(笑)

つまり、子作りをした後、あれだけ仲良しだったこうめとこももですが、こももが一方的にこうめを攻撃したのだと思います。

あとからペットショップの方に伺うと「すぐにケージを別にしたのは良い策でした」と褒めてもらえました。

時には噛み殺してしまうこともあるようなので、注意が必要なのです。

しかし、かわいそうな流血こうめパパ。
しばらく、こんな感じでお手入れに余念がありませんでした。

ロボロフスキーハムスター2

さて。赤ちゃんが生まれてからのこももママは、毎日毎日大変です。

そして、飼い主も大変です(汗)
果たして、この大量の赤ちゃんはどうしたらいいのか……。

近所のペットショップで相談してみたところ、困っているのでしたらこちらで無料で引き取ります、と言ってくれました。(*その後いろいろ調べてみたんですが、中には有料での引取、引取自体を行っていないなど、ショップさんによって対応はそれぞれのようです)

で。

わが家では、とりあえずもう少し大きくなるまで待って、持って行くことにしました。
そのほうが子供たちも弱ったりしないそうなんです。

しかし、ロボロの赤ちゃんは可愛くて仕方がありません。

ちまちまちまちま。
赤色だった身体も、すぐに毛が生えそろい、世界最小のハムスターの更に最小のハムスターに成長しました。

ペットショップの方も仰っていましたが、ロボロの繁殖はなかなか難しいんだそう。

どうやらロボロのオスとメスはお互いに繁殖相手を選ぶ傾向にあるらしく、同居させていても一生繁殖しない場合もあるみたいです。

つまり、こうめとこももの相性は最高だったってことですね。

しかし、お尻を噛まれたこうめはかわいそうでしたが…(汗)

違うケージで傷を癒やすこうめをよそに、こももは子育てに大忙し。
たまにはこんな風に、寝ながらおっぱいをあげるのも、大目に見てあげたいですね。

たかえロボロフスキーハムスター3

しばらくすると、子供たちもこんなに大きくなりました。

ロボロフスキーハムスター3

最初の赤色のモニョモニョとは思えない成長っぷり。
これぐらいになると、そろそろペットショップにお引き渡しです。

ちなみにここまでの日数はほんの数日です。あっという間に、こんなに大きくなります。

うちの娘なんかは、1匹1匹に名前をつけてかわいがっていましたがさすがにこのままうちで飼うことはできません。
まさに、繁殖に繁殖を繰り返して、大変なことになる可能性があるからです。

そんなわけで、この子達とさようならの日を迎えました。

うう(涙)
ほんの少しの間ですが、かわいがってきたのでなんだか寂しくなりますが仕方がありません(涙)

子供たちをせっせとお出かけケージに入れて、ペットショップへ連れて行きました。

ペットショップの店員さんは、ロボロの子供たちを見て「凄いですね。ロボロの繁殖って、本当に難しいんですよ?」と目を見張っていました。

それ、前の店員さんからも聞きました(笑)

こうして、こうめとこももの子供たちは、私の手元を離れたのでした。
良い家族と出会い、短いなりにも良い一生を過ごしてね。

ロボロフスキーハムスター5

この後、子供たちがいなくなったケージを掃除しようとした私なのですが

「………えっ!?」

まさかの衝撃再び!

子育ての間は神経質になっているので、あまりいろいろと触らないほうがいいと思って、しばらく掃除はしていませんでした。

いざ掃除をしようとして、カパッとケージの中にある小屋の屋根を開けた私は

「えええええええええっ!?」

本当にこんな悲鳴をあげてしまいました。
またも、中には赤いモニョモニョが……数匹…(汗)

いや、いやいやいや。ちょっとまって!?
確かに成長して、つい先日、ペットショップに引き渡したよね!?

これは……夢!?(ガーン)

いいえ、夢ではありません。
なんと、こもも…また妊娠していたんです!

いつこんなことになった!?と考えてもわかりません。

考えられるのは、こうめがお尻を齧られながらも、懸命に子作りに励んだということ。

そして、子育てプラス妊娠でイライラしているこももに噛まれてしまい、あんなことになってしまったということ。

つまり、私がこうめを避難させる直前に、また作っていたということです。
生まれてすぐにって感じでしょうか。

つまり、つまり。

こももは妊娠しながら、子育ても頑張っていたということです。
なんてママ魂! 見習わねば!

しかし……

ロボロフスキーハムスター10

こんな風に仲良く寝ていた2匹。
ラブラブもほどほどに…(汗)

ロボロフスキーハムスターの妊娠期間は、20日前後です。

確かに計算してみれば、前の子どもたちがいたのも2週間とちょっと。
こももはずっと、妊娠したまま子育てをしていたんですね。凄いです。

そんなわけで、またもや増えてしまったロボロたち。
あわててペットショップの店員さんに相談しました。

「また妊娠していたらしく、今日見たらたくさん……」

「ええっ、またですかっ!しかし、ママロボロの身体が心配です。
やはり、パパロボロとは別居させてやってくださいね。
続けざまの妊娠は負担が大きいですから」

確かに。
こうめ、お尻を噛まれても仕方ないですね、これだと。

たかえロボ11

そんなに黄昏れてもダメです。
しばらくは1人でいなさい。

さてさて。またもやはじまったこももママの子育て奮闘。
続けざまにご苦労様です。

しかし、2回目なので少し慣れたのかどうか

ハムスターたかえ8

こんな風に子供とカラカラで揺られて楽しんでみたり

ロボロフスキーハムスター12たかえ

こんな風におしくらまんじゅうしてみたり(笑)
なんだかとてもスーパー子育てママに見えて仕方ありませんでした(笑)

子供たちも、またすくすくと成長しました。

そして、やはりまたもやペットショップへ。
「よほど、ロボロにとって最高の環境なんでしょうねー」

何もしてないんだけど、そうだったようです……ね。

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